「ジャポニカの学習帖」といえば、大日本百科事典ジャポニカのタイアップ商品として販売された学習ノート。表紙を飾っている動植物の写真はインパクト大で、それこそクラスのほぼ全員が持っていた気がします。もちろん私もお世話になっていました。

 

表紙に水や汚れに強い素材が使われているのは、いまにして思えばありがたいことだったのだなと思います。50年以上のロングセラーで今でも愛されているのは頷けます。

 

ジャポニカ学習帖がひしめく教室。ノートに書き写すのも新品のうちはこれでもかというくらい丁寧で、最後までこれを維持しようと固く決意するものの、途中から雑になってどうでもよくなっちゃうのよね。字を追っていけばそんな心理状況が一目瞭然。今でもその傾向は変わっていません。

 

あと小学校に入学してしばらくお小遣いが1日10円だったときがあって、それをコツコツ貯めてはお絵かき用ノートを買うのが楽しみのひとつでした。可愛い柄のやつとかも買っていたけど、ジャポニカ学習帖の自由帳が白無地になっているのがお気に入りでよく買っていました。そんなジャポニカ学習帖の思い出。

 

さて、今日でいよいよ夏休みも終わり。教室ではまたジャポニカやらいろんな学習帖がひしめくようになるんでしょうね。