Crossing of Water Crossing of Water ある半径の世界の中へ流れ込みゆく 出がらしの一歩一歩と希釈され上へ下へと花ひらかんと 効能は Become a flow ただ […]
「自作短歌」タグの記事一覧(2 / 14ページ目)
Snow globe ~ 連作「Crossing of Water」 より~
Snow globe ひらめきは羽衣脱いですべり込み照り返されてゆらぎ昇る香 温もりになれない snow globe 祈るとき鎮まりながら光る結晶 Janet’s Law 濃くなればいい 透明な […]
Endless microcosm ~ 連作「Crossing of Water」 より~
Endless microcosm 奇跡だと気づくことなく意思もなく放り出されて旅がはじまる 海なんてものは知らないはずなのに満ち欠けてゆく月を目指した それはもう亡くした記憶 分かれつつ何かを聴いて何かに […]
連作「 伝説のヒト」
連作「伝説のヒト」 冷ややかな泥の底こそ本物の火種はあると伝説のヒト 正しさを救いとろうと滲み出る不協和音の染みが七色 たぶらかすネオン至上に魅せられて何を手向ける蜉蝣の波 摘まれたら痛いヤグラの昼下がりオ […]
連作「大輪となる」 第3章:大輪となる
泣き顔を一度ぐらいは見たかった夕陽に霞むタータンチェック あるがまま白色光にさらされた顔が映って洗面を拭く 甘やかに勘をにごらせ自滅する憂いばかりを寄せるぬかるみ のったらと先越されては跳ねお […]
連作「大輪となる」 第1章:壁越しの夢
隣人は知る由もなく壁越しに夢をひっさげ生きております 浮く肩に手を添えながら力まずに抜かなきゃダメと君が教えた 修正はしなくてもいいそのままで残しておいて君の痕跡 言語化に長けた君から紡がれた […]
【自作短歌】連作「エリカのように」
「エリカのように」 煮えたぎる血をよそにしてとりあえず地下へと進むエスカレーター ファスナーが壊れてしまい優しくも強くもなくて負けだと思う カジュアルな服が似合ったあの子らはよそ行き顔で地下鉄に乗る 熟した […]
【自作短歌】始まりはあの観覧車 君はただ日常にいて私は堕ちた(朝倉冴希)
観覧車回れよ回れ想ひ出は君には一日(ひとひ)我には一生(ひとよ) 栗木京子 「我には一生」にある背景は何なのか。観覧車の他には何も見えてきません。「観覧車」の一言で「一生分の想い」と釣り合うほ […]
連作「ガーデン」を再構成してみました
「ガーデン」 あそこにもニラが自生しそのことにようやく気づく花の咲く頃 根絶やしにされないように刈り取られ側溝脇で枯れる夏草 またの名を月下美人と申します 彼とはそんな恋をしました くたばった […]










