大変だったり、辛いことや悲しいことがあると思うことがあります。大人になれば姪っ子ちゃんもいずれこういう辛酸を味わう日がくるんだろうなということです。人生とはそういうものだから。
姪っ子ちゃんがそんな辛い目に遭っているところを想像すると胸がギュッと痛くなります。おばの私ですらそうなのだから、親ならばなおさらそうですよね。
日々の生活の中で泣き笑いしながら、それでも天真爛漫で無垢な姪っ子ちゃんをみてるとずっとそうであってほしいと願う自分がいます。
さっき何気なく開いたアルバム。赤ちゃんだったり幼かったころの自分がいます。赤ちゃんのころはね、自分でいうのもなんだけど色白でね、なかなかのプリティーベイビー♪だったのですよこれでも。
そんな色白プリティーな赤ん坊を抱いている両親も、自分が姪っ子ちゃんに抱いているのと同じようなことを思っていたのかもしれないなと、そんなことも思います。
でもさ、そのプリティーな赤ちゃんの未来は思い通りにいかないことばかりでさ。写真に写った寝顔を眺めながら、平和そうにしているけどあんたの人生それなりに波乱万丈で大変だぞと語り掛けていました。
理不尽な仕打ちもいっぱい受けてきたし、いろんなことを諦めたり我慢をしたし、何度も病気でしんどい思いをしたし、今までいっぱいいっぱい泣いてきたからね。でも、楽しいことや嬉しいことだっていっぱいあって、そう思い返すとずいぶんと恵まれた人生なんだなとも思えてきます。
姪っ子ちゃんがどんな人生を歩むのかはわかりません。姪っ子ちゃんのためにできることなんてたかが知れているけど、それでもどんな人生を送るにしてもこの胸がギュッと痛くなるこの想いだけはずっとずっと抱えていくし、いつだって大切だし、いつだって扉は開けておくからね・・・。
そして、そのことが少しでも姪っ子ちゃんが生きていくうえでの心の支えになってくれれば“おば冥利”につきるというものです。