32段1200体のおひな様を見てみたいというわけで、静岡県袋井市の可睡齋に行ってきました。可睡齋は、徳川四人衆の一人・井伊直政の長男、井伊直勝のお墓のあるお寺です。
直勝公といえば、あの彦根城を築城したお方でもあります。
↓の写真が、井伊直勝のお墓です。
さて、そんな可睡齋で行われているひなまつり。
さっそく会場へ、いざ!!
まず、入口付近にあったのは♥型の段飾り。
可愛らしい♥
見てください!! 何羽にも連なっているように見える折鶴とかも、ぜーんぶ1枚の紙でできているんです!! すごい!!
廊下のいたるところに、おひな様がずらっと飾られています。
そして、そして・・・。
ど~んっ!! メーン会場!!
32段1200体のおひな様!!
↑の段飾りをよく見ると、旗が井伊家の家紋になっています。
「傘福」と呼ばれるつるし雛。
中では、見事なぼたんの花の展示もあります。
そして、可睡齋といえば意外な場所が見どころとなっています。それはトイレ!!
日本一の東司と書いてありますね。東司とは寺院のトイレのことです。「烏芻沙摩明王(うすさまみょうおう)」が祀られているここの東司は男女兼用です。烏芻沙摩明王は、火神・厠の神として信仰されていて健康にもご利益があるそうですよ♪
遠州では今、直虎ブームに沸いています。