出勤時間が早く、今の季節はちょうど駐車場から職場へ向かって歩いているとき、朝焼けの空がグラデーションがかってとても綺麗です。時にはさっと写メでも撮りたいなとも思うのですが、屋根と電線をなるべく避けて・・・なんてやっている余裕はなく、足早に通り過ぎるだけで終わってしまいます。

 

 

千葉に甚大な被害をもたらした台風の影響もあって、無電柱化の必要性を訴える声はさらに強まっている傾向にありますよね。確かに、電線がなければ景観はもっと良くなるのにと思うことはしばしばあるし、防災の面からいえば浸水したときの影響はあるにしろ無電柱化のほうがいいんだろうなと思います。莫大なコストがかかるだろうし、一筋縄ではいかないでしょうけど。

 

そういうことを抜きにしていうならば、夕方の風景と電線の組み合わせって情緒的で相性がいいなと思います。特に電線に鳥が止まっていたりすると。そういう電線越しの空を見るのは私も好きです。