社会人になりたての頃は、限られた時間の中でこの量をこなさなきゃならないの⁈と何度も泣きそうになった。投げ出すわけにはいかないので、黙々とやる。ひたすらやる。山のように積まれた作業や膨大なタスクが、だんだんと減っていく。数をこなせば、そのうち自分なりの効率の良いやり方でできるようになってくる。

 

そんな経験を積み重ねて、やがて動揺することが少なくなった。

 

感情の前に、とにかく手を動かしてひとつひとつを片付けていく。社会人になって学んだことのひとつだ。自然と身に着いた切り替えの早さが、今とても役立っている。