雨が凍てついた大地を潤し、草木が芽吹き始める「土脉潤起」です。
「をさなき物の育つはたのし」の一方で、枯色だった地面にポツポツと緑が生えてくれば、待ったなしに雑草との戦いが始まります。ウチの菜園でも待ってましたとばかりにひょこぴょこ顔を出していますが、傍らで予備軍がほらこんなに(;^ω^)
同じ土にいても、種類によって引っこ抜かれたり丁重に扱われたり。もちろん邪魔でしかない雑草なら容赦なく引っこ抜くわけですが、そういうのに限ってずぶとくて厄介。繁殖力が強いんですよね。
それでも春の訪れと共に、目に映る景色に次々と色彩が落とされていくのを見ると、心が浮き立つのを感じます。