本多忠勝といえば、言わずと知れた徳川四天王のひとり。主君である徳川家康から「まことに我が家の良将なり」と絶大な信頼を寄せられていました。通称は平八郎。 「鹿角脇立」と呼ばれる黒の […]
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【今日の短歌】筑摩江や芦間に灯すかがり火とともに消えゆくわが身なりけり (石田三成)
関ケ原の戦いに敗れ、三成が今まさに斬首されようとしているときのこと。三成が喉が渇いたので水を飲みたいと言うと、水はないが柿ならあると差し出されます。しかし三成は、「柿は胆の毒」とこれを断ります。これから死ぬ […]
【万葉集】大津皇子と草壁皇子
万葉集特集です。 前回、天智天皇の娘でありながら、天智天皇の実弟である天武天皇に嫁いだ大田皇女&鸕野讃良皇女(持統天皇)姉妹のことについてちらっと触れました。 関連記事:【万葉集特集】天智天皇 […]
赤穂浪士四十七士の辞世
風さそふ 花よりもなほ 我はまた 春の名残を いかにとやせん 浅野内匠頭 散る花よりもさらに急ぎ散ろうとしている私の、この春の心残りをどうしたものか。 12月14日といえば、「忠臣蔵」でおな […]