【今日の短歌】なにげなく摑んだ指に冷たくて手すりを夏の骨と思えり (服部真里子) 2024年10月8日 今日の短歌 夏という季節の中で、何気なく掴んだ手すりの冷たさにハッとさせられたのでしょうか。その違和感を「骨」と形容することで、暑い季節にこそ強く感じられるこの違和感が際立ち、無機質で冷たい「骨」とのギャ […] 続きを読む