一週間以上も前の話になりますが、長かった髪をカットしヘアドネーションしてきました。
いやー、細くてうねりがあって扱いづらいうえに、「いいかげん切れば?」という周囲の声にもめげずに伸ばし続けて約3年。とうとう切ってきました。写真は一切取らなかったのでありません。どうかご了承ください。
ヘアドネーションって何?
「OSHAMA WORLD」さんのこちらのサイトに詳しく書かれていますが、ヘアドネーションとは小児がんなどで髪の毛を失ってしまった子供たちの医療用ウィッグを提供する活動のことです。
ヘアードネーションのことをちらっと調べてみると、美容院によっては忙しかったりすると少々煙たがられることもなきにしもあらず・・・(^^;)。なので、やるならヘアドネーション賛同美容院のほうがいいと書かれてあったりして。
・・・というわけで、やっぱり行くならヘアドネーション賛同美容院のほうが間違いないかなと、2017年よりヘアドネーション賛同美容院となった「OSHAMA WORLD」さんでカットしていただきました。地元ではヘアドネーション賛同美容院って案外少ないんですよね。
全国のヘアドネーション賛同美容院(ドネーションサロン)は、こちらのサイトで検索できます。
ヘアドネーションの条件
極端な傷んでなければどんな髪色も髪質も基本的にはOK、カラーリングしていても大丈夫です。ただし、ウイッグとなるには31㎝の長さが必要です。(※31㎝以下でも別の用途で使われることもあるそうなので、お店に問い合わせてみてください) あとこれが肝心なのですが、雑菌などの繁殖を防ぐために完全で乾いてある髪であるというのが必須です。
賛同美容室なら、拍子抜けするぐらいとってもお手軽♪
ヘアドネーションするといっても、すべて美容院まかせで客側は簡単なアンケートに答えるぐらいで特に何をするでもありませんでした。手続きが必要だったり、切った髪を自分で送ったりするのかなと思っていたのですがそんなこともありません。
普通にカットするのと違うのは、最初に髪を小分けにするところぐらいでほぼ同じ。髪の毛をJHD&C(ジャーダック)に送るのも美容院のほうでやっていただけました。
とのことです。とはいえ美容院によって違うかもしれないので、一応問い合わせたほうがいいかもしれません。もし、ご自分で送られる場合は、送り方を詳しく説明しているサイトがこちらにありましたので参考にしてみてください。
だいぶ認知されるようになったとはいえ、まだまだ浸透されていないというのもあるんですかね。身近な人に話をしてみると「何、それ」とヘアドネーションのことを知らなかったりしたんですよね。
・・・というわけで、少しでもヘアドネーションの存在を知っていただき、ヘアドネーションの輪がもっともっと広がってくれればと記事にしてみました。
年末に向けて美容院に行かれる方も多いかと思います。この際、長い髪をバッサリ切ってイメチェンしちゃおう!!などと考えてる方は、ぜひヘアドネーションを検討してみてください。
それでは、また~。
【ヘアドネーション関連サイト】
会うたびに七変化する髪型も君のまんまの君だからいい