大晦日ですね。なんだかあっという間の一年でした。 今年を振り返ってみると、総じて楽しいことが多かった一年だったけど、自分のことが好きになれないことも多々あって。これ […]
「2019年12月」の記事一覧
短歌連作サークル誌『あみもの』二十四号が公開されました。
短歌連作サークル誌『あみもの 第二十四号』公開いたします。なお、自作の全首転載は、年内のうちはご遠慮ください。どうぞよろしくお願いします。 #あみもの短歌 https://t.co/VsqcX […]
【今日の短歌】問十二 夜空の青を微分せよ 街の明りは無視してもよい(川北天華)
数学が苦手な私は、微分積分などというものさっぱり理解できずにちんぷんかんぷん。概念として、必ずしも一定ではない数値の変化を極限まで正確に割り出そうとする数式だということをなんとなく把握している程度。 &nb […]
短歌連作サークル『あみもの』に参加させていただきます。
あみもの第24号、先ほど原稿を送らせていただきました。初参加です✨ — 朝倉冴希@短歌 (@dassan34) December 18, 2019 短歌連作サークル『あみもの』に参加させていた […]
【今日の短歌】寝た者から順に明日を配るから各自わくわくしておくように (佐伯紺)
この短歌に一目ぼれしてから、寝る前は「わくわくしておくように」を頭の片隅に置くようになりました。明日の自分のために・・・。「各自わくわくしておくように」って、なんて素敵なフレーズなんだろう。嫌なことがあった […]
【今日の短歌】地下鉄の前方後方指す指に白き流星をともす駅員 (梅内未華子)
完全防寒でバルコニーに出て粘った結果、なんとか見ることができたふたご座流星群。 絵に描いたように綺麗に流れていく映像は何度も見たことあるけど、実際に目にしたことがある流星は「流れる」というより […]
赤穂浪士四十七士の辞世
風さそふ 花よりもなほ 我はまた 春の名残を いかにとやせん 浅野内匠頭 散る花よりもさらに急ぎ散ろうとしている私の、この春の心残りをどうしたものか。 12月14日といえば、「忠臣蔵」でおな […]
漢字だけの短歌
漢字の日ということで、「漢字だけの短歌」を集めてみました。 血統書附紀州犬牡進呈葵荘十二階四夷安代 (塚本邦雄)『風雅黙示録』 秋田県雄勝郡羽後町西馬音内老若男女一会盂蘭盆 (今野寿美)『 […]
【今日の短歌】おんがくの波の中からあらわれた私をひとり抱きしめてやる (笹井宏之)
笹井宏之さんの歌の中ではメジャーではないのかもしれないけど、私にとっては大好きで大切な一首。 楽しい気分になりたかったり思い切り感傷に浸りたかったり・・・こちらの感情に合わせて寄り添ってくれる […]