ウチで育てていた玉ねぎ。今年はあまり出来がよくありませんでした。芯が硬くなっているのがあったり、外見からはわからなくても切り分けてみると傷んでいることが度々あって。お裾分けするわけにもいかないので、傷んでい […]
「2021年9月」の記事一覧
【今日の短歌】月月に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月 (詠み人知らず)
月月に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月 詠み人知らず 月ごとに月を見ており月を見る機会は多いが、月を見るというならこの月の月だろう。 旧暦では8/15が中秋の名月であり、この月とはどの月 […]
【今日の短歌】緑濃き曼珠沙華の葉に屈まりてどこにも往かぬ人も旅人 (伊藤一彦)
明日から彼岸の入り。真っ赤な曼珠沙華が目を引くようになりました。「葉見ず花見ず」の別名がある曼珠沙華。葉が生えるのは花が咲き終わってからで、花が咲くこの時期に葉を見ることはできません。 コロナ […]
「宇宙短歌」誕生秘話
宇宙短歌というのをご存じでしょうか。2017年は、松山にゆかりのある正岡子規が生誕150周年にあたりました。その年に「宇宙技術および科学の国際シンポジウム」が松山市で開催されたということで、宇宙飛行士の向井 […]
【伊勢物語】白玉かなにぞ・・・
今回は「白露」ということで、『伊勢物語』六段「芥河」に出てくる「露」にちなんだ一首です。 伊勢物語の冒頭は「昔、男ありけり」で始まることが多く、“男”の名は明確に記されてはいません。“男”のモ […]