本多忠勝といえば、言わずと知れた徳川四天王のひとり。主君である徳川家康から「まことに我が家の良将なり」と絶大な信頼を寄せられていました。通称は平八郎。 「鹿角脇立」と呼ばれる黒の […]
「2023年11月」の記事一覧
【今日の短歌】柿の皮剥きてしまへば茶を入れぬ夜の長きこそうれしかりけれ (島木赤彦)
朝起きればまだ辺りは暗くて、17時を過ぎればもう日が暮れだして、すっかり日が短くなってきました。 我が地元は「次郎柿」の名産地だけあって、誰だったか「柿は買うものじゃなく貰うもの」と冗談めいて […]
【今日の短歌】やどりせし人のかたみか藤袴わすられがたき香ににほいつつ (紀貫之)
やどりせし人のかたみか藤袴わすられがたき香ににほいつつ 紀貫之 我が家に泊まっていった人の形見かとも思う。藤袴の忘れがたい香りが漂っていれば。 秋の七草のひとつである藤袴。藤袴あるところにアサ […]