「死して護国の鬼となれ!!」
国の為に戦死した者は「護国の鬼」と称され、鬼神となり国を守るとされてきました。戦死した兄が鬼となって戻って来てもいいように豆は撒かず、戸も開けておくという意味の短歌です。
作者の心情を想うと何とも切ない気分になりますね。
***
節分といえば、子供のころにした豆まきを思い出します。我が家の豆は、炒り大豆もあったかもしれないけど主に落花生でした。他に、チョコやら飴やら小袋に入ったビスケットやら。部屋を真っ暗にした中で、それらを手探りで拾うんです。
妹たちとキャーキャー言いながら拾っていましたね。懐かしい・・・。
そんな節分の今日。この季節に花を咲かせる節分草を撮ってきました。(笑)
時期になるとやっぱり会いたくなります。ついでに恵方巻きでも買おうかなと思ったけど、まぁいいかと思って結局買いませんでした。
毎年、廃棄量のことが話題になるけど、その経済損失は10億2800万ほどなのだとか。☆
もったいないっ!! というか、最初っからそこまで大量に作らなくても良くない?どの程度の本数が売れるのか、ある程度見当がつきそうなものなのに・・・。
・・・って、そこはやっぱり商売ですから、はい。
ノルマを押し付けられた従業員が、自腹購入など無理やり売り上げ達成させようと奮闘し、翌年はさらに追加でドンッ!!みたいなね。
こういうことが繰り広げられているんだから、そりゃ出ますわな。日持ちしない生物だけに厄介だよね。従業員にしてみれば、そんな上層部こそが「鬼」なのかもしれないですね。