バンビな寝言

ドゥードゥーは干されたまんま  もういいかいってバンビな寝言

ふかふかになりたくなって寝るのです  ほんの少しのミルクの匂い

いつからかフリを覚えてしまったね  涙の粒が小さくなって

ゆるやかに降りてゆくのがいいのです  大人になってしまったならね

 

 

 

自分自身の記憶や感覚を重ねた、自伝的な連作「バンビな寝言」。
今回は、その第一章「バンビの寝言」を公開します。

 

ふかふかの毛布のように柔らかく、ふわりと漂う文字たち。
その文字を追いながら、自分自身の記憶や感覚とも重ね合わせて読んでもらえたらと思います。