待ちわびた筍がやっと出てきたと思ったら、そのまま少しでも放っておくとどんどん背丈が伸びて、そのうち皮を脱ぎだして、そこから先はもうあっという間に周りの竹と背丈が変わらなくなって・・・。竹の成長というのは本当に早いです。

 

ウチは薪ストーブの焚き付け用に、竹を細かく裂いたものを使ったりするんです。小さな斧で竹を裂いていく作業をしているとよくわかるんですけど、竹にもクセというのがあって、すべてが真直じゃなかったりするんですよ。よく竹を割ったようにとか言うけど、そう単純なものでもないんだなとやってて感じます。まぁ、腕の問題も多分にあるんでしょうけど。(;^ω^)

 

ただね、脱皮したばかりの若竹は無垢でとても綺麗なグリーンをしていて、やはり“真直”なのだなと思うのです。そんな若竹のような“たましひ”を持つ子供達が、すくすくのびのびと成長できる世界でありますように。