【今日の短歌】聴いている。茗荷ふたつに切り分けた静けさに耳ふたつひろげて (遠藤由季) 2020年7月26日 今日の短歌 茗荷ふたつに切り分けたときの形がね、横に広がっている自分の耳と重なるんですよ。・・・というわけで、立ち耳の持ち主としては見逃せない一首。おかげで、茗荷を切るときには決まってこの短歌が脳裏に浮かびます。そして […] 続きを読む