声質や抑揚のつけ方、曲のアレンジの仕方などによって、同じ曲でも全く別の曲のようにもなるのがカバー曲。すきな原曲のカバーがいいときって、好きな曲を大切に歌い継いでくれてありがとうという気持ちになりますね。 & […]
「2020年」の記事一覧(18 / 21ページ目)
【今日の短歌】なげやりに暮らしているとおさいふの一円玉が増えてくるのよ (本多真弓)
なるべく小銭がたまらないように計算しながら会計を済ませる派ですが、それでも現金で支払っているうちはすぐにたまってしまいがちな小銭。早くその場を済ませようと、お札ばかり出していたら小銭はますますたまる一方。 […]
【今日の短歌】仕事にてひとつに束ねゆく髪のそれぞれ深き毛根をもつ (小島ゆかり)
いきなりトップギアにはいけないから、その人なりのルーティーンで徐々に戦闘モードにシフトしていく・・・。キリッと髪を束ねるって、仕事スイッチに切り替える儀式のひとつでもありますよね。臨戦態勢に入ってシャキッと […]
【自作短歌】きっかけはなんだっていい確実に君がまるごと手に入るなら (朝倉冴希)
「確実に君がまるごと手に入る」・・・自分としてはこれでどうだぁぁ!!ってチェックメイトにかかっている、もしくは一番最強の恋愛カードを突き付けた・・・そんなワードなんですよ。J-POPの歌詞にあるような「君が […]
【今日の短歌】アンコールし続けている手の平がかゆくてかゆくて出てこい早く (相原かろ)
手を叩きながら再登場を待ちわびている時間というのは、思いのほか長く感じるものですよね。その間、ずっと手を叩いているとしだいに手がかゆくなってくるというのはあるあるです。 アーティストへの思い入 […]
【今日の短歌】パトラッシュが百匹ゐたら百匹につかれたよつていひたい気分 (本多真弓)
なんか今・・・すごくそんな気分。 祭日でスタッフの人数が少ないから忙しいのはわかっていたんだけど、もー朝から息つく間もないくらい忙しくてバタバタ。そのうえ、予期せぬハプニングに見舞われるという […]
【今日の短歌】夜の耳しんと立てれば流れ込む遠い呼び声樹下のささやき (松村由利子)
今の家に越してきてすぐの頃、夜のシーンとした中にいるとどこからか音がしていて、私はそれが何の音かわかりませんでした。なんていうかジー---という甲高い音。何の音だろう、何の音だろうとずっと思っていたんです。 […]
【今日の短歌】キャベツ色のスカートの人立ち止まり風の匂いの飲み物選ぶ (竹内亮)
初句の「キャベツ色のスカート」で心をガッチリ掴まされ、私の中でものすごく好きな一首。「キャベツ色」が芽吹きの初々しさや清々しさを連想させ、そこから漂ってくる全体的な雰囲気がツボなんです。そのうえで「風の匂い […]
【今日の短歌】ポケットの中で紙片の手触りを小さく固く折りたたんでゆく (相原かろ)
例えば、たわいもないメモ書きだったり。あ-はいはいと、とりあえずポケットの中につっこんで・・・数時間後。 ・・・再びポケットの中に手をつっこめば、とりあえずポケットにつっこんでおいた紙切れの感 […]