「立てるかい」「君が背負っているものを君ごと背負うこともできるよ」 どこぞの少女漫画のヒーローか白馬の王子かしら・・・と思うほどキザでカッコイイ台詞。ですが、その台詞を真に受けるほど、どうやら […]
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【今日の短歌】星という小人の中に美しき肘のみ見せて寝たる夕月 (与謝野晶子)
「流星の道」という歌集に収録されている一首。 与謝野晶子の歌といえば「その子二十 櫛にながるる黒髪のおごりの春のうつくしきかな」「やは肌のあつき血汐にふれも見でさびしからずや道を説く君」などが […]
【今日の短歌】その子二十 櫛にながるる黒髪のおごりの春のうつくしきかな (与謝野晶子)
成人の日ですからね。 「その子二十」という字余りの初句から、その後の「春のうつくしきかな」まで流麗に畳みかける調べ。与謝野晶子のこの歌を知ったのはいつだったか。おそらく中学生ぐらい・・・いや小 […]
バイオリズム
気力はあっても、な~んだか短歌が詠めないしblogも書けない・・そんな日が続いています。なんなんだろう。部屋の掃除だとか全然関係のないことばかりしてしまいます。 短歌へのモチベーションが下がっているわけでは […]
半年たったんか第二号、参加させていただきます。締切は今日まで!!
先ほど投稿させていただきました。宜しくお願いします。😄 https://t.co/F0lDY0B3us — 朝倉冴希@短歌 (@dassan34) January 6, 2020   […]
【今日の短歌】同棲をしたいと切り出す妹の納豆の糸光る食卓 (鯨井可菜子)
「話があるんだけど・・・」とおもむろに切り出す、あるいは切り出されたときのピリッとした緊張感や緊迫感を、掲出歌の「光る」の文字は見事に捉えています。 特に家族間では何度か経験していることだけど […]
【今日の短歌】小さめにきざんでおいてくれないか口を大きく開ける気はない (中澤系)
病院や施設の厨房で働いていたときのことがよぎります。 嚥下がうまくできなかったりで普通食が食べられない方のために、刻んたりミキサーにかけたりとろみをつけたりするんですけど、人によって「主食がお粥で、副食は常 […]
【今日の短歌】こめかみをひっぱるように青空がまたひろがった逆らえないな(本田瑞穂)
台風一過の今朝、雲ひとつない晴天だったのでゆっくりと近所を歩いてみました。 清々しいほど澄んだ空気の中でキラキラと輝く緑。吸い込まれそうなほど綺麗な青空。これが台風と無関係の日常の景色ならもっ […]