青玉のしだれ花火のちりかかり消ゆる途上を君よいそがむ 北原白秋 青玉のしだれ花火が散って消えてしまわないないうちに急ごう “青”は「青春」や「若さ」の象徴。「青玉のしだれ花火」は、額面通りの“ […]

青玉のしだれ花火のちりかかり消ゆる途上を君よいそがむ 北原白秋 青玉のしだれ花火が散って消えてしまわないないうちに急ごう “青”は「青春」や「若さ」の象徴。「青玉のしだれ花火」は、額面通りの“ […]
秋来きぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる 藤原敏行 秋が来たと目に見えるわけではないけれど、風の音によってはっと気づかされました。 昨日ちらっと山道を散歩したのですが、どこか […]
「立ちゆらぐ気化した影」とは、有害物質いわゆるガソリンベーパーと呼ばれるものであり、あのツンとする匂いの正体。排気ガスと同じように、こちらも規制や技術開発によって減らそうとする動きが強まっていくんじゃないか […]
白玉の憂いをつつむ恋人がただうやうやし物もいはなく 伊藤佐千夫 伊藤佐千夫作品の代表作といえば「野菊の墓」であり、山口百恵さんや松田聖子さんなどによって何度か映画化もされています。   […]
大阪では7/24に天神祭が行われますが、こちらの地域(愛知県東三河)では2月25日の命日(2月25日というのは旧暦なので、グレゴリオ暦でいう命日は3月26日) のころになると、天神様をかたどった人形を飾られ […]
メタリックに輝く虹色の美しい翅。玉虫を見つけました。たま~に見かけるのですが、それでもなかなかレアなので見つけるとテンションがあがります。その美しい翅は装飾にも使われており、その主たるものが、法隆寺にある国 […]
みんな大好きドラえもん。どこでもドア、タケコプター、スモールライト、アンキパン、もしもボックス、ほんやくコンニャク・・・あぁ、ドラえもんがいてくれたなら。何度そう思ったか。今だってさ、のび太くんみたいに「ド […]
本日は、連歌の文学的地位を確立させた立役者である二条良基の命日にあたります。連歌とはなんぞやと言いますと、575の上の句と77の下の句の合作(短連歌)、あるいはは複数人で読み連ねたもの(長連歌鎖連歌)をいい […]
蓮葉のにごりに染まぬ心もてなにかは露を玉とあざむく 僧正遍照 蓮の葉は泥の濁りに染まらない清らかな心を持っているはずなのに、どうして(葉の上にある)露を玉と見せかけて欺いたりするのでしょうか。 […]