【今日の短歌】秋日ざし明るき町のこころよし何れの路に曲りて行かむ　(窪田空穂)

秋日ざし明るき町のこころよし何れの路に曲りて行かむ　(窪田空穂)

気温差が激しいのは相変わらずですが、清々しい青空が広がって気持ちがいいです。今日はいつもとは少し違うことをしてみようか。そんな冒険心が湧きやすいのは、日差しの心地よい今日みたいな日が多いかもしれません。

最近の私はというと、どんなに小さなことでもいいからできるだけ多くの初経験をしてみようというのをテーマに、あれやこれやと手を出し始めました。SNSに発信していないものがほとんどですが、馴染みがなくてこれまで手を出さなかった料理や食材にトライしてみたり、野草を使った入浴剤とか自家製のものをいろいろ作ってみたり。

もともと好奇心は強い方だとは思うのですが、とりあえずやってみようフットワークは以前よりもずっと軽くなりました。手近なところからのほんの小さな歩幅なですが、その第一歩を踏み出したのは“こころよし”とする体感の心地よさが影響したのかもしれません。「何れの路に曲りて行かむ」のごとく、ワクワク感を味わいたくて始めたことですが、敢えて“いつもとは違う路を曲がってみる”といろんな発見があって勉強になります。

さて、次はどんな“路”を曲がってみようかしら。考えるもまた楽しいものです。