残響 一度でもマップを見せて 「どこだ」って現在地なら入口にいる 置き去りにさせてしまった影を踏む 二段飛ばしでお喋りしたら 芯のある残響だけを拾ってはなにげに残るものがいくらか 帳尻はい […]
「詩歌」タグの記事一覧
バンビな寝言 ~連作「バンビな寝言」より~
バンビな寝言 ドゥードゥーは干されたまんま もういいかいってバンビな寝言 ふかふかになりたくなって寝るのです ほんの少しのミルクの匂い いつからかフリを覚えてしまったね 涙の粒が小さくな […]
Crossing of Water ~ 連作「Crossing of Water」 より~
Crossing of Water Crossing of Water ある半径の世界の中へ流れ込みゆく 出がらしの一歩一歩と希釈され上へ下へと花ひらかんと 効能は Become a flow ただ […]
【今日の短歌】瀬をはやみ岩にせかかる瀧川のわれても末に逢はむとぞ思ふ (崇徳院)
瀬をはやみ岩にせかかる瀧川のわれても末に逢はむとぞ思ふ 崇徳院 川の瀬の急流が、岩にせき止められて二手に別れながら再びひとつになるように、再びあなたとお逢いしたいと思います。 二手に別れた流 […]
【今日の短歌】柔肌の熱き血潮に触れもみで寂しからずや道を説く君 (与謝野晶子)
本日は、与謝野晶子の命日(白櫻忌)。毎年、大阪府堺市にある覚応寺で法要が行われます。かつての覚応寺住職・河野鉄南が、晶子と後の伴侶となる与謝野鉄幹と引き合わせました。晶子にとって鉄南は、与謝野鉄幹と出会う前 […]
【今日の短歌】玉に貫く楝(あふち)を宅に植ゑたらば山霍公鳥離れず来むかも (大伴書持)
玉に貫く楝(あふち)を宅に植ゑたらば山霍公鳥離れず来むかも 大伴書持 薬玉にする楝(あふち)を庭に植えたならば、ほととぎすはこの地を離れることもなくやって来るのだろうか 楝(あふち)とは栴檀( […]
【今日の短歌】くれてゆく年の道さへみゆるかとおもふてばかりにてる月夜かな (樋口一葉)
暮れが近づくにつれて今年最後の〇〇が増えてきますが、今日は今年最後の満月・・・ではなく十六夜。昨日のコールドムーンは雲に邪魔されていたけど、今日の空には遮る雲もなく煌々とした月が浮かんでいます。一葉が見た月 […]
【今日の短歌】白湯気のなかの豆腐をすくふとき豆腐か湯気かふふとわらへり (小島ゆかり)
ほんわかした湯気に包まれた湯豆腐が思い浮かぶんだけど、それはただの勝手なイメージ。湯豆腐じゃなくても豆腐の入った鍋料理はいくらでもなるし、別に鍋料理じゃなくても例えば味噌汁にある豆腐を掬っているかもしれない […]










