虹色の能力と音に満ちているやがてすべてが叶えられてく (加藤知恵) にじいろののうりょくとおとにみちているやがてすべてがかなえられてく ・・・というわけで掲出歌は、雑誌「婦人公論 2012.3 […]
「2019年」の記事一覧(3 / 18ページ目)
【今日の短歌】なくなれば美しくなる でもぼくは電線越しの空が好きです (寺井奈緒美)
出勤時間が早く、今の季節はちょうど駐車場から職場へ向かって歩いているとき、朝焼けの空がグラデーションがかってとても綺麗です。時にはさっと写メでも撮りたいなとも思うのですが、屋根と電線をなるべく避けて・・・なんてやっている […]
【今日の短歌】パンケーキショップの甘い蜂蜜の香りがしたら右に曲がって (鈴木晴香)
今日はパンケーキの日なので、生クリームや果物がのったふわふわのパンケーキの画像をいつも以上に目にします。いいなぁ、パンケーキ。見ているだけでほっこり幸せな気分になります。パンケーキショップ、甘い蜂蜜・・・掲 […]
【今日の短歌】アラビアに雪降らぬゆえただ一語 ثلج と呼ばれる雪も氷も (千種創一)
ひらがなや漢字とは全く形状の異なるアラビア文字の「ثلج」にまず目がいきます。「サンジュ」と読むそうです。なんて神秘的で美しいのだろうと一目惚れしたのは、どことなく雪の結晶を思わせる形状の「ثلج」だからで […]
【今日の短歌】焦点の合わぬレンズの輝きのようなあなたに会いにゆきます (野口あや子)
焦点が合わないということを解釈したとき、輪郭がはっきりしない=夢みたいで実感が湧かないということなのかなと。輝きというのは写真や映像でいうエフェクトがかかっている状態であり憧れ。つまり夢見心地の舞い上がった […]
【今日の短歌】おっさんずラブのパラレルワールドのすきまに落ちて泣く恋心 (枡野浩一)
「牧っ!!牧っ!!牧~っ!!」「なんですかもう~」みたいな、ほのぼの春牧コンビがもう少し見たかったかなぁとか。 全く別物の新シリーズをやるのはいいとしても、一回ぐらいスペシャルドラマかなんかで […]
【今日の短歌】ショートケーキを箸もて食し生誕というささやかなエラーを祝う (内山晶太)
女子だけが集められた日 パラシュート部隊のように膝を抱えて 飯田有子 ああそうか・・・生命が誕生することって本当に奇跡なんだなとはじめて思ったのは「女子だけが集められた日」でした。・・・私のときもそういう授 […]
【今日の短歌】裏庭に日向ぼこする狐おり教師に銃を持てという国 (西岡徳江)
ハロウィンの夜、アメリカに留学中の日本人男性・服部剛丈さんが誤って銃に撃たれるという痛ましい事件があり、当時ニュースを賑わしていました。 当時高校2年生だった服部剛丈(16歳、以下「被害者」と呼ぶ)は、英語 […]
作品によって、相性の良し悪しってあるよね。
端的に言って、私の感覚と相性がいいのは弛みを感じさせない作品だということがわかった。これ音楽の好みに共通している。 — 朝倉冴希@短歌 (@dassan34) October 29, 2019 […]
天凡ライブの多幸感だとか臨場感だとか、伝えきれないもどかしさ。
まとまったら天凡短歌第二弾として公表する予定。8周年おめでとうございます!!の気持ちを込めて。ライブ、最幸でした!!😁#天才凡人 #天凡短歌 — 朝倉冴希@短歌 (@dassan34) October 6 […]