【今日の短歌】悲しみのほむら燃ゆると思ふまで色たちてくるかたかごの花 (岡野弘彦) 2021年3月20日 今日の短歌 「悲しみのほむら燃ゆる」方へと「色立つ」と考えれば、この場合の「色たちてくる」は、濃くなるのではなくその逆のような気がするんです。カタクリの花が大好きで、毎年のようにその可憐な姿をレンズに収めているのですが […] 続きを読む