大寒(1/20)の日から2/3にかけての期間を、七十候では「欸冬華 (ふきのはなさく)」といい、蕗の薹が顔を出し始める時期だとされています。畑の際に蕗が毎年生えてくるスポットがあって、どうかなと思ってちらっ […]
「2021年」の記事一覧(9 / 9ページ目)
【今日の短歌】黒き鞭とすれちがひたり女人(をんなびと)の髪毛でありて顔さへ見ざりし (森岡貞香)
この地方は「三河のからっ風」といって、冬は風が強いことで有名なんです。雪が滅多に降らない代わりに、この風が吹くことで体感温度はそれなりに寒かったりします。例年に比べて今年はやけに穏やかだけど、今日はビュンビ […]
【今日の短歌】しびれるまで冬の真水にさらしおく十指につかむこの先のこと (後藤由紀恵)
時代はめまぐるしく変わり、どれだけ予測したって、先のことなんて本当にわからない・・・。コロナ過になって、その思いは一層は強くなりました。 頑張れば変えられることもあるれけど、どうしようもないこ […]
【今日の短歌】体重をかけながら刃を圧してゆく受け入れられて息の漏れたり (駒田晶子)
最近だと、正月用のお餅を切っている時ね。もう何十年と使っている年代物の餅つき機があって、我が家の餅といえばそれでついた餅なんです。毎年、母がやってくれている恒例行事。その母が、年末に肩を骨折というアクシデン […]