短歌における自分軸というものがあってそれを語ることはあるけど、それを誰かに押し付けようとは思わない。作風が合わなかったり、考えの違いで「んっ?」となることはあるけど、感性が違うんだなぁと思うだけ。人は人、自 […]

夏の夜はまだ宵ながら明けぬるを雲のいづこに月宿るらむ 清原深養父 夏の夜は、まだ宵のうちだと思っていてもすぐ明けてしまう。雲のどこに月は宿をとっているのだろうか。 夏至が過ぎて少しずつ日が短く […]
このゆふべ降り来る雨は彦星の早漕ぐ船の櫂の散沫かも 七夕の今日に降る雨は、彦星が急ぎ漕く゛船の櫂があげる飛沫であろうか 七夕の日に降る雨を「洒(催)涙雨」といいますが、さっきまで雨が降っていま […]
芋の葉にこぼるる玉のこぼれこぼれ子芋は白く凝りつつあらむ 長塚節 里芋の葉から玉のような雫がこぼれ落ちており、こぼれ落ちた先の地中では白い子芋たちが育ちつつあることだろう。 パールのように輝く […]
第5波に突入か⁈というこの時期に、新型コロナワクチンの不足が深刻化しているという。そんな中、ようやく私のところにも、新型コロナワクチンの無料クーポンが届いた。 聞いた話によると、地元のとある病院ではワクチン […]
ピタリと言葉が嵌らない。どうにもしっくりこない。一首だけでもと思っても、そのたった一首ですら詠めない日々がずっとずっと続いている。中途半端でもいいから、言葉尻を合わせて投げてしまえば楽だけど、それはそれでぞわっとするよう […]
シマダヤさんの「もみ打ち ごまだれ生冷し中華」が好きなんだけど、なぜかどこのスーパーにも見当たらない。今までだったら、市内にあるスーパーA店かB店には置いてあったのに、おんなじメーカーでも別商品だったりしてどこにもないの […]
畑の一角に、零れ種から出てきた青紫蘇の芽がびっしり。大きくなってきたらすごいことになると思いつつ放置したままだったので、ギュウギュウになりながらそのまま育っています。あちこちにお裾分けしつつ、あの手この手で […]
梅の実が熟す時期。我が家でも梅干しを漬けるために、梅の実を買ってきました。雨の降るこんな日は、梅の実がより強く香ります。今年は生の赤紫蘇を使わずに、市販されている処理済みの赤紫蘇を使うつもりです。 &nbs […]
今年は梅雨入りが早かったので、さぞかし雨続きの日が続くかと思いきや・・・。この地方は、雨が降ったとしてもすぐに止んでしまったり、夜更けに降ることが多いです。雨が降らなかったら降らないで、少しぐらいは雨が降っ […]