リハビリで、CPX(心肺運動負荷試験)というのをやってきました。3カ月に同じ検査をして、今回が2回目です。リハビリは3月末で卒業 なのですが、果たして卒業前にどの程度効果があったのか気になるところです。
CPX(心肺運動負荷試験)って何?
イメージしにくいかもしれませんが、マスクを装着し自転車のような機械に乗って 漕いでいきます。一定のスピードを保ちながら漕ぐのですが、時間が経つにつれだんだん負荷が かかってきます。で、そのスピードが保てなくなる限界まで漕いで、どの程度体力があるのかを 見極めるというものです。
これによって、どの程度まで身体に負荷をかけてもいいのかがわかり、このデーターを もとにリハビリのメニューが組まれたりします。
検査前の下準備
まずは上半身を検査着に着替えて、CPXの機械のある部屋へ。 心電図やらマスクやらいろいろと取り付けていきます。
・・・と、ここで問題。
小柄なので、マスクが大きすぎて隙間から息が漏れてしまう・・・。
そこへ、先生登場。
というわけで、タオルを頭からかぶってからのマスク装着。今になって思えば、なかなか 笑える姿になっていたんじゃないかなと。(笑)
というわけで、無事準備も完了。いざ本番!!
いよいよ本番
静止していると、時々自動で左腕が圧縮され血圧を計っているのがわかります。
数分経過・・・。
おもむろに漕ぎ始めるワタクシ。最初はウォーミングアップなのでとっても軽い。
余裕です。ルンルン♪
数分後・・・。
きたー!! そうです、ここからが大変。最初は軽かったペダルが重くなってだんだんと しんどくなっていきます。数値を睨みながらひたすらペダルを漕いでいきます。とにかく50の数値から外れないように必死です。ハァ・・・ハァ・・・しんどっ!!
キ・・・キツイ!!
さらに漕ぎ続けます。
ちょっとでも力が抜けるとすぐにスピードが追い付かなくなってきます。ついていくのに必死!! ハァ・・・ハァ・・・
というわけで、そんなこんなで無事終了~。 いや、疲れた!!
結果発表~!!
個室へ案内されて、説明を受けます。
結論から言うと、前回は「運動耐容能」が健常人の約80%だったのが104%、「運動強度」も5.81から7.21 METsにまで上がっていました。
クラフ見ながら・・・
だいぶ端折りましたが、だいたいこんな感じの説明を受けました。めっちゃ疲れたけど、そりゃ限界までやるのが目的だから当たりですね。しんどかったけど、こうやって自分の体力を数値で知れたのは良かったしいい機会でした。
あと、いつも言われることですが体重をもっと増やしたほうがいいというのと、今のうちにしっかりと筋肉をつけておくべしということでした。頑張らねば。
ではまた~。