今日という一日が、おとといやきのうと同じ「過去の日」へとカテゴライズされていく・・・。「沈みゆく」は、今日という日が終わったことへの虚無感なのでしょうか。

 

一日一日の積み重ねが未来につながっていくことを考えれば、もしかしたら「沈みゆく」より「重ねゆく」や「紛れゆく」のほうが感覚的には近いのかもしれません。いずれにせよ「沈みゆく」が、不思議な情緒を醸し出していて妙にしっくりきます。

 

そういえば、「今日はダメダメだったなぁ」とか「順調でいい日だった」とか、ぼんやりと振り返るのは浴槽の中だったりします。もしかしたら「浴槽を磨いて」は、そういう意味もあるのかもしれないですね。

 

 

今日という日の、今ある時間を大切に・・・。時は金なりやでー!!

・・・と、自分に言い聞かせている今日は「時の記念日」