今朝、アイロン掛けをしながら、雨音に耳を傾けていました。アイロン掛け自体はそんなに好きなわけじゃないけど、シュワシュワという音と、立ち込めるほわっとした蒸気は好きです。シュワシュワに溶け込む雨音が、今日はなんだかとっても柔らかくて春っぽい・・・。そう思ったのは、一時期に比べて気候が暖かいからではなく、「音だけがもう春の雨」の影響です。
個人的に、風呂に入ったりシャワーを浴びたりするとき以外は「いったんぜんぶぬいできがえる」ことはしないかな。パジャマから着替える時も、全裸になることはないな・・・などと思ったりしながら。でも、いったんぜん~ぶ脱ぎ捨ててリセットしたくなる気持ちはわからないでもないです。特に春はね。まっさらな自分でいたくなったりもします。
それより何より、てっとり早く解放感を味わうには脱ぐのが一番いい方法なのかも。子供ってさ、本能的にそういうことを何の躊躇もなくやってのけるところがあるんですよね。ありとあらゆるものをとっぱらって、童心に帰りたくなった気分なのかなと。そんな想いが、全部ひらがなの「いったんぜんぶぬいできがえる」に込められている気がしました。
「音だけがもう春の雨」は、耳だけで季節の移ろいを感じる情緒たっぷりの大人の世界観。そこから「いったんぜんぶぬいできがえる」へのギャップは、ただの雨ではなく、“春の雨”を感じたからなのでしょうね。春とはそんな季節。
【お詫び】
私の不注意により、作者名が間違っておりましたので訂正させていただきました。大変申し訳ありません。心よりお詫び申し上げます。
それ、私の歌じゃなくて、こちらです。
https://www.amazon.co.jp/dp/486198422X
この度は大変失礼致しました。あってはならない間違いをしてしまった上、せっかくご指摘いただいたにも拘わらず、コメントに気づかずに
お詫びが遅れてしまったこと、重ね重ね申し訳ありません。
すぐに訂正させていただきます。
本当に申し訳ございませんでした。改めてお詫び申し上げます。
はじめまして。上澄眠と申します。
たいへん申し上げにくいのですが、
「音だけがもう春の雨パジャマからいったんぜんぶぬいできがえる」
の作者は真中朋久さんではなくて、私上澄です。(歌集『苺の心臓』所収)。すみませんが、作者名の訂正をお願いいたします。
メッセージが送信できなかったのでこちらに失礼します。
この度は、私の不注意で大変なご迷惑をお掛けしてしまい申し訳ありません。あってはならないことであり、心よりお詫び申し上げます。失礼致しました。
すぐに訂正させていただきます。本当に申し訳ございませんでした。