「2018年11月」の記事一覧
【読書日記】宮城谷昌光著「夏姫春秋」
こちらの記事で予告して以来、ずいぶん遅くなってしまいましたが、宮城谷昌光著「夏姫春秋」の感想です。春秋時代の中国の物語で、第105回直木賞受賞作。 もともと昔からウチの本棚にあったのですが、同 […]
【今日の短歌】この世をば我(わ)が世とぞ思ふ望月の欠けたることもなしと思へば (藤原道長)
来る11月23日は陰暦10月16日。この日は1000年前の1018年に藤原道長公があの「この世をば…」と歌を詠んだ、まさにその日なんです。しかも満月!以前陽暦の該当日にアナウンスしたところ、「見逃した」とい […]
【自作短歌】「もう草は生えないからね」赤土をコンクリートで塞ぐガーデン (朝倉冴希)
何年か前、庭にミントが欲しくてアップルミントを買って裏庭に植えたことがあるのですが、これがねぇ・・・見事に失敗しました。(>_<) プランターに植えればまだ良かったのですが、直に植 […]
【今日の短歌】ねむいねむい廊下がねむい風がねむいねむいねむいと肺がつぶやく (永田和宏)
「ねむいねむい廊下がねむい風がねむいねむいねむいと肺がつぶやく」永田和宏 昨日はまさにそんな一日で、ぼわ~んとしながらずっと眠気と闘っていました。(笑) 仕事だけはなんとかこなしてきたけど、 […]
【読書日記】宮城谷昌光著「随想 春夏秋冬」
「夏姫春秋」という小説で直木賞を受賞された、宮城谷昌光氏の随筆。 「夏姫春秋」といえば、なぜか昔からウチの本棚にあったりします。おそらく母が買ってきたものですが、中国の歴史小説だけあってパラパ […]
【自作短歌】許されぬことなのだろう「国民の不倫相手」の田中圭でも (朝倉冴希)
許されぬって何が?というか、いわずもなが「不倫」のことです。 つまり「国民の不倫相手」との異名を持つ田中圭さんであっても、「そう呼ばれるぐらいだからしゃ~ないよね(^^;)」とはいかないよね。世間的にみれば […]
【映画】スマホを落としただけなのに
とあるカップルの彼氏がスマホを落としてしまい、それがキッカケでいろんなことに巻き込まれていく物語。これはもうね、ヤバイ人に拾われたのが運の尽きという感じですね。ヤバイ人に個人情報を悪用されると、アカウン […]
【読書】池井戸潤著「M1 (エム・ワン)」
池井戸潤氏の作品。金融関係の小説といって、まず名前が浮かぶのが池井戸氏。今は「下町ロケット」が放送されていて話題になっていますよね。安定の面白さで、毎週欠かさず観ています。毎度のことながら、配役がいいよね。 […]