「2019年6月」の記事一覧

吉兆⁈

短歌についてあれこれ

とある書店に行ったら、レジカウンターのところに処女歌集「風花日和」が平積みされていて、えっ⁈どういうこと⁈と驚く私。しかも帯が違うのに替えられいて、よく見ると「角川短歌賞」の文字が・・・。   まさか・・・そん […]

【万葉集】「蛍」を詠んだ唯一の長歌

古典の話

  ウチからは蛍がちらほら見えるので、この時期はバルコニーに出てのささやかな蛍見物が日課になっています。蛍を見かけるとすごく嬉しいんですよね。   そんなわけで、今回の万葉集特集は、「蛍」です。 &n […]

夏至と蛍

短歌についてあれこれ

夏至ですね。   夏至のひかり胸にながれて青年のたとふれば錫のごとき独身 塚本邦雄 一日が過ぎれば一日減つてゆく君との時間 もうすぐ夏至だ 永田和宏 昼顔の群生踏みてゆくときを人世しづけく夏至いたりたり 雨宮雅 […]

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