滅多にないことですが、今までの人生で「バカヤロウ!!」だとかブツクサと独り言を喚きながら当たり散らしている不審者に居合わせたことが2.3回あります。 彼にどういう事情があったのか、もともとそう […]
「好きな短歌」タグの記事一覧(12 / 13ページ目)
【今日の短歌】寝た者から順に明日を配るから各自わくわくしておくように (佐伯紺)
この短歌に一目ぼれしてから、寝る前は「わくわくしておくように」を頭の片隅に置くようになりました。明日の自分のために・・・。「各自わくわくしておくように」って、なんて素敵なフレーズなんだろう。嫌なことがあった […]
【今日の短歌】止まったら強制的に電源を切って再び入れれば直る (相原かろ)
パソコンを無理やり強制終了した結果、電源を入れてもモニターが真っ暗なまま立ち上がらなくなってしまった苦い経験をもつ朝倉冴希です。 そのときはカスタマーセンターに問い合わせしてもダメだったので、 […]
【今日の短歌】一瞬をひかりとなりてひるがへりツバメはわが身抜けてゆきたり (永井陽子)
何年か前から時々偵察にやってきては、結局は巣を作ることはなくどこかへ行ってしまっていたツバメ達。台を設置したのが良かったのか、今年になって初めて我が家の駐車場のところに巣を作っていました。 巣 […]
【今日の短歌】夕暮れのゼブラゾーンをビートルズみたいに歩くたったひとりで (木下龍也)
コムサの店内でいつもかかっているザ・ビートルズ。いつもならBGMとして聞き流して終わりなのですが、その日はなんだかそれを聴いているうちに自分も欲しくなって、ベストアルバム「ザ・ビートルズ1」を衝動買いしたこ […]
【今日の短歌】思いきり愛されたくて駆けてゆく六月、サンダル、あじさいの花 (俵万智)
毎年どこかしら紫陽花を見にいっていたのですが、今年はまだどこにも行けていません。そうこうしているうちに、もうそろそろシーズンが終わってしまいますね。 ただ、通勤でいつも通る道にたくさん植えられ […]
【今日の短歌】鮭の死を米で包んでまたさらに海苔で包んだあれが食べたい (木下龍也)
「あれ」のことを詠んだ短歌といえばこれでしょう。・・・というぐらい、自分の中では定着しつつあるこの一首。なぞなぞみたいですが、言わずもなが「あれ」とは「おにぎり🍙」のことです。鮭入りのおにぎ […]
【読書】春野りりん第一歌集「ここからが空」
青草をのぼりつめたる天道虫ゆくりなく割れここからが空 春野りりん 「ここからが空」というタイトルにもなったこの一首。 「飛ぶ」でもなく「割れ」ってのがいいよね。言葉選びにセンスの良さを感じます […]
【今日の短歌】晴れた日は虹を作ろう たくさんの水でこころを洗っておこう (天野慶)
自己嫌悪に陥っているときなんか、この短歌がすっと入り込んでくる時があります。まさに心が浄化されていくようなそんな短歌。「晴れ」「虹」「水」「洗う」・・・これらのワードによってキラキラとした清らかさが目の前に […]