久々の読書日記です。 今回は、ブロガーで作家である、はあちゅうさんの新書。はあちゅうさんといえば、AV男優のしみけんさんとの事実婚で大きな話題になりました。そのしみけんさんとの結婚生活をイラス […]
「書評」タグの記事一覧(4 / 4ページ目)
【読書】内村光良 「ふたたび蝉の声」
いろいろあるけど、前に進もうと思う。 五十歳を目前に控えた進は、役者という職業を細々と続けながら、東京で暮らしている。最近ようやく順調に仕事が入るようになったが、娘と妻のいる家庭内では、どうにも居心地の悪さを感じるように […]
【読書】吉岡太朗歌集「ひだりききの機械」
本書にも収録されている「六千万個の風鈴」で、2007年に「50回短歌研究新人賞」を受賞されています。 本書は三十の連作によって構成されていますが、作品によってテイストが異なってくるので、感想が […]
【読書】辻井竜一著・歌集 遊泳前夜の夜
いつの日からか、深夜眠りに着く前にノートに言葉を紡ぐようになった。それがその日の自分を肯定し、やがて訪れる次の一日をどうか乗り切る護符の役割を果たしてくれることを強く望みながら。脳内で心地よく再生されるため […]
【読書】加藤治郎著「東海のうたびと」
名古屋市出身の歌人・加藤治郎氏の著書。加藤氏は、「未来短歌会」をはじめ、毎日新聞や 朝日新聞の歌壇コーナーの選者をされています。 本書は二部構成になっていて、前半は東海地方にゆかりのある31名 […]
【読書】又吉直樹著「夜を乗り越える」
芸人であり、芥川賞作家でもあるピース又吉さんは、無類の読書家として知られています。 幼少期から芸人になるまでの体験談、芸人として活動する傍らで執筆活動をするようになった経緯、芥川賞を受賞した「 […]
【読書】小佐野彈著・歌集 「メタリック」
歌人・小佐野彈さんの歌集。小佐野さんはセクシャルマイノリティーを公言しており、現在は台湾に在住。この歌集に収録されている「無垢な日本で」は、第六十回短歌研究新人賞を受賞しています。 *** & […]
【読書日記】河野裕子・永田和宏著「たとへば君 四十年の恋歌」
こちらの記事☆で「あなたと短歌」という本のことを書いたときに、知花くららさんが短歌を始められたきっかけとなった本としてちらっとご紹介した「たとへば君 四十年の恋歌」をようやく読むことができました。歌人である […]