「服の日」ということで、服にちなんだ短歌。 よれていく服を見つめながら、「こんなもんでしょ」と割り切っている自分。 会社のスーツや制服ならば、服が馴染んでよれていくにつれていろん […]
「朝倉冴希」タグの記事一覧(8 / 9ページ目)
【自作短歌】元カノの話を聞いてヘコむほど飼い慣らされてなんてあげない (朝倉冴希)
彼女はいないと言っていたその人と居酒屋にいたとき「実は彼女がいるんだけどさ、これからもこうして会おうよ」と言われたことがありまして、それがこの短歌のインシュピレーションになっています。 相手は […]
【自作短歌】振り向いた君の笑顔があけすけて想像よりも斜め上です (朝倉冴希)
久しぶりの自作の作品です。私にしては珍しく明るめのテイストなんですけど、たまにはこういうのもいいかなと思いまして。 この短歌は、完成までに時間がかかりました。というのも、もともと下の句が全然違 […]
【自作短歌】音程をハズしまくって鶯は「ホーホケキョ」とは鳴かない鳥だ (朝倉冴希)
山の麓であるここでは、春から夏にかけて鶯がよく鳴きます。でも、教科書のお手本のような「ホーホケキョ」という鳴き声は滅多に聞けません。 「ホーケキョ」「ホーホーケキョケキョ」「ホーケキョケキョ」 […]
【自作短歌】ルピナスを1つわたしにくださいなそれではなくて特別なやつ (朝倉冴希)
「ルピナス」は、荒地でも育つオオカミのような逞しさから、ラテン語でオオカミを意味する「ループス(lupus)」が語源となっています。花言葉は、「想像力」「いつも幸せ」「貪欲」etc・・・。 ル […]
【自作短歌】真っ先に君をめがけて舞い降りた桜ひとひら見下ろすつむじ (朝倉冴希)
今年はソメイヨシノを詠もうと思っていていて、思い浮かんだのが満開の桜がはらはらと散り急ぐイメージ。満開になったなと思えば、あっという間に散ってしまいました。 つむじを見下ろしているのは、君をめ […]
【自作短歌】父の手で捌かれながら透き通る半身をさらすメバル、アイナメ (改訂版) (朝倉冴希)
父の手で捌かれながら透き通る白身をさらすメバル、アイナメ 朝倉冴希 という短歌を前回の記事☆に掲載したのですが、後になってみると「白身」という単語の違和感がどうにも拭えなくて・・・。 &nbs […]
【自作短歌】「おはよう」がミントみたいに爽快で別れのときを忘れそうなの (朝倉冴希)
近ごろ飲んでいなかったなぁと思い、久々にミントティーを入れながらこのblogを書いています。スッキリ爽やかの代名詞だけではなく精神安定作用もあるミント。おかげでなんだか今はものすごくリラックスモードです。 […]
【自作短歌】すでにもう戦力外になっている抜けた毛が手にしつこく絡む (朝倉冴希)
シャンプーをしたときなど抜けた毛が手に絡んでいるのを見ると、もうすでに毛根から抜けていてただ他の髪の毛に紛れていただけなんだなと実感するんです。あるように見えて、とっくになくなっていたんだなぁって。 &nb […]