前を向いて、いつもと変わらない日常を送るために・・・。 いつもと変わらない「おはよう」を言う。
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【自作短歌】モノクロになりゆく君はゴールドの波をたずさえ微笑んでいる (朝倉冴希)
モノクロとゴールド、光と影の対比。日が暮れるにつれてシルエットになっていく“君”を包む、波間を染める黄金の光。このシチュエーションに弱い私。 妹の結婚式でハワイに行ったとき、サンセットの海岸に […]
【自作短歌】尚早に冷やし中華をはじめたと告げられており夏をはじめる (朝倉冴希)
「夏をはじめる」なんてあるけど、今年はあまりに暑すぎてですね。スイカを食べたり、かき氷食べたり・・・そういった食べ物系以外となると、夏らしいことはほぼできませんでしたね。出かけなかったし。 も […]
【自作短歌】いいように予測変換されている占い結果には吉とある (朝倉冴希)
「占いの日」ということで、占いにちなんだ短歌。占いはいいことだけを信じていいます。 コンピーター占いってあらかじめ答えがインプットされていて、こう入力したらこう出てくるとプログラミングされてる […]
【自作短歌】3日後にCD買ったその帰り君を見かけたような気がした (朝倉冴希)
もうずっとずっと昔のことです。 電車に乗っていたら、とある駅のホームでそこにいるはずのない人物が歩いているのを見かけました。いないはずのその人にあまりにも似ていたので、思わずガン見し目で追いま […]
【自作短歌】膨らんでやがては萎む細胞に湯を注ぎ込みあなたを待つの (朝倉冴希)
もちろんそればかりではないのだけど、極論を言えば「老い」というのは細胞が萎んでいくことだと思っています。 萎みつつある自分の細胞に瑞々しく膨らんでいけとアンチエイジングという名の“湯”を注ぐ・ […]
【自作短歌】許されぬことなのだろう「国民の不倫相手」の田中圭でも (朝倉冴希)
許されぬって何が?というか、いわずもなが「不倫」のことです。 つまり「国民の不倫相手」との異名を持つ田中圭さんであっても、「そう呼ばれるぐらいだからしゃ~ないよね(^^;)」とはいかないよね。世間的にみれば […]
【自作短歌】「もう草は生えないからね」赤土をコンクリートで塞ぐガーデン (朝倉冴希)
何年か前、庭にミントが欲しくてアップルミントを買って裏庭に植えたことがあるのですが、これがねぇ・・・見事に失敗しました。(>_<) プランターに植えればまだ良かったのですが、直に植 […]
【自作短歌】貝の口をさらりと結ぶ君の手でほどかれてよく藍の細帯 (朝倉冴希)
先に「結ぶ」というワードが浮かんでいて、だったらその対義語である「ほどく」を入れたいと思ってできたのがこの短歌です。 この場合の「貝の口」とは、「貝の口結び」のことで男性がよくする帯の結び方。 […]