【自作短歌】ずぶ濡れになるのを君のせいにして震えていたら花冷えのせい (朝倉冴希) 公開日 : 2018年3月6日 / 更新日 : 2020年5月15日 朝倉冴希の作品 桜の時期に降る雨をとても残念に思っていました。でも、「桜雨」「桜流し」「花筏」・・・そんな美しい言葉を知ってから、そんな景色もまた風流でいいかもしれないと思うようになりました。 言葉にはそんな不思議な力がありますね。 More from my site【自作短歌】一秒も巻き戻せないことぐらい知っていたはずなのにどうして (朝倉冴希)【自作短歌】どうやって終わらせようか満ち足りた幸福感と空虚の中で (朝倉冴希)【自作短歌】野ざらしの無法地帯に守られてバラけることを拒み続けた (朝倉冴希)【自作短歌】不要なら流せばいいとめいっぱい蛇口をひねる深夜この手で (朝倉冴希)【自作短歌】原色の夢の続きはつれなくてセピア色した僕はここだよ (朝倉冴希)【自作短歌】どうにでもなれと言えずに教科書に殴り書きしたそれが答えだ (朝倉冴希)【自作短歌】弱音など吐かない君を粉々に砕いてしまう前に眠りを (朝倉冴希)【自作短歌】街角のポストはそこに立っているたとえば僕がいなくなっても (朝倉冴希)【自作短歌】こんなにも痛みをくれる君にこそふさわしかった肩書がある (朝倉冴希)【自作短歌】ほおずきの橙赤色を買いましょう飛行機雲がそこにいくから (朝倉冴希)【自作短歌】笑顔だと決めているけどそのために余計なことをさせられている (朝倉冴希)【自作短歌】ブラウンのダウンジャケット着た人はこんなにもいるあなた以外に (朝倉冴希) タグ : tanka, ずぶ濡れになるのを君のせいにして震えていたら花冷えのせい, ポエム, 朝倉冴希, 桜, 現代短歌, 短歌, 自作短歌, 花冷え, 言葉, 詩歌 「【自作短歌】不要なら流せばいいとめいっぱい蛇口をひねる深夜この手で (朝倉冴希)」 「【自作短歌】いまどきはどこもかしこもスケルトンいともたやすく奥の方まで (朝倉冴希)」 コメントを残す コメントをキャンセル名前 (必須) メールアドレス(公開されません) (必須) ウェブサイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 コメントコメント送信 email confirm* post date* 日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)