先日行った豊田市上中町にある「しだれ桃の里」にて、「うずらの姿焼き」を食べたときにインスピレーションを受けた短歌です。参考記事

 

姿焼きだけあって「まんまやん」・・・というね。味はね、鶏肉をギュッと凝縮してワイルドにした感じでした。店員さんから「小骨も全部食べられるよ」と言われたのですが、上手く食べないと喉に刺さってゴホゴホッ・・・咳き込んでしまうハメに・・・。(^^;) バキバキと砕く音がリアル・・・でした、はい。

 

記事にはそのときの様子をこんな風に書いたのですが、燻製に近いような肉質や骨を砕く感触も含めて想像していたよりもずっと野生感が強くちょっとした驚きがあったんですよね。それで妙に印象に残っていて。

 

最初はちょっと生々しいからもう少し柔らかい表現にしようかとも思ったんですけど、動物の命をいただくって本来はこういうものだし感じたままを書いた方がいいのでは?とそのまま記事にしました。

 

 

で、そんなことがあって数日後。頭の片隅にそのことがあったからなのか、普通に車を走らせていたときに突然ポーンとこの歌が浮かんできたんです。

 

別にね、そのときは「これが君だったら・・・」とか考えながら食べていたわけではなく、「もしこれが君だったら・・・」というフレーズがポンと出てきたときに「骨の髄まで」とか「骨まで愛して」とかそんな言葉のイメージがパパパッと浮かんで「あっ、いいじゃん」みたいなノリです。(^^;)

 

珍しくほぼ推敲もしないで、おそらく最速でできたんじゃないかなと思います。