山の麓であるここでは、春から夏にかけて鶯がよく鳴きます。でも、教科書のお手本のような「ホーホケキョ」という鳴き声は滅多に聞けません。 「ホーケキョ」「ホーホーケキョケキョ」「ホーケキョケキョ」 […]
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【自作短歌】「おはよう」がミントみたいに爽快で別れのときを忘れそうなの (朝倉冴希)
近ごろ飲んでいなかったなぁと思い、久々にミントティーを入れながらこのblogを書いています。スッキリ爽やかの代名詞だけではなく精神安定作用もあるミント。おかげでなんだか今はものすごくリラックスモードです。 […]
【自作短歌】すでにもう戦力外になっている抜けた毛が手にしつこく絡む (朝倉冴希)
シャンプーをしたときなど抜けた毛が手に絡んでいるのを見ると、もうすでに毛根から抜けていてただ他の髪の毛に紛れていただけなんだなと実感するんです。あるように見えて、とっくになくなっていたんだなぁって。 &nb […]
【自作短歌】青じそのドレッシングがいいという君とどこかで乳化するまで (朝倉冴希)
今日って「ドレッシングの日」なんですね。 今朝、まったくの偶然にできたものだったんだけど、こんなことってあるんだなぁ。今日UPする予定ではなかったんだけど、せっかくなのでドレッシングの日に。 […]
【自作短歌】蝉がまだ鳴き足りないとかしましく氷菓の溶ける風のない庭 (朝倉冴希)
真夏のような日差しが照り付けて朝からもう暑い・・・といっても、最盛期とは明らかに違う秋の気配もうっすらと感じられるこの時期。今日から9月。 久々にカラッと晴れた“なつぞら”だからなのか、蝉がや […]
【自作短歌】抜け穴はどうせ誰かが塞ぐから構うことなく自由でいてよ (朝倉冴希)
同じ職場のMさんがもうじき退職されるのですが、今まで人手不足だったこともありずるずるとここまで延びてしまったという経緯があります。 「今すぐにでも辞めたい」というのがMさんの本音なのですが、会 […]
【自作短歌】葦原はどこへ消えたか ずんずんと蔓延る笹は背ばかり伸びて (朝倉冴希)
写真の場所はかつては葦原でした。 秋から冬にかけてすっかり枯れてしまった葦原が、暖かな気候になるにつれて新しい葉が顔を出しだんだんとまた蘇っていく・・・。そして、初夏になれば風になびく緑の葉が […]
【自作短歌】きっかけはなんだっていい確実に君がまるごと手に入るなら (朝倉冴希)
「確実に君がまるごと手に入る」・・・自分としてはこれでどうだぁぁ!!ってチェックメイトにかかっている、もしくは一番最強の恋愛カードを突き付けた・・・そんなワードなんですよ。J-POPの歌詞にあるような「君が […]
【自作短歌】必要な情報だけをくれたならそれでいいから無駄に煽るな (朝倉冴希)
新型コロナウイルス関連で自粛ムード真っ只中。そんな中で、ざっとですが在宅応援の無料配信サービスを行っているところをまとめてみました。 在宅応援の無料配信サービスまとめ Paravi 過去のTBSドラマを無料 […]
【自作短歌】つり革は規則正しく揺れながらああ疲れたと微妙にずれる (朝倉冴希)
なんかつり革って、揃いもそろって規則正しく動いているんだけど、まるで自我を持っているように微妙にずれている箇所もあって・・・。それがあたかも「こっちにはこっちのペースがあるんだよ」とでも主張しているようでも […]