「砂糖粒子に埋もれゆく」から連想した椅子は、ビーズクッション。グラニュー糖ではなく「砂糖粒子」とわざわざ“粒子”を強調させているしね。

 

・・・というわけで、こんばんは。お気に入りだったグレーのビーズクッションを、うっかり妹にあげてしまって後悔したことのある冴希です。

 

いや、実際に凭れているのはソファーとかデスクチェアだと思うんですよ。なんとなくだけど。ただ「砂糖粒子に埋もれゆくスプーンのごとく」を一番体現できる椅子といえば、他ならぬビーズクッションなんですよね。あれね、ヘタに座るとどんどん体が沈んでいってしまうから。

 

ビーズクッションの特性が「砂糖粒子に埋もれゆくスプーンのごとく」であっても、そのビーズクッションに凭れている主体がイメージしずらいという現象。考えてみれば不思議です。

 

 

疲れているときって、全体重をどこかに預けたい衝動にかられますよね。今日は朝っぱらからそんな日でした。ビーズクッションがない今、ごくごく普通のデスクチェアに身を委ねています。