この国の木々がこんなにも緑豊かで、これほど数多くありながら不思議なほど絶妙にまとまっていること。そのまとまりが柔らかで繊細な美しさを醸し出していること。この場所に引っ越してきて気づいたことです。今では山の木々がたまらなく好きになりました。
日差しの照り具合によって、木々の表情がガラッと変わります。間近に山が見える場所で暮らしながら、新緑が日々色濃くなっていくのを毎日のように感じている私。今日のように雨が降れば、霧がかった緑はしっとりと深みを増し、そこから漏れるやわらかな光は幻想的です。
昨日からの気まぐれな雨のせいで、なんだか雨を気にしながら過ごしていました。今夜は、花火プロジェクトがあるからというのもあるんだけど。←ちなみに音だけ聞こえました。
今日は朝からずっと雨。雨音が強くなってきたかと思えば、ほぼ止んでいるぐらいに空の色が明るくなって・・・。かと思えば、急に本降りになって・・・。その度に、窓の外を覗いている。
部屋にあるスパティフィラムの花がいつになく甘く香っていて、たまにはこんな日も悪くないかも。
— 朝倉冴希@短歌 (@dassan34) May 31, 2020
うっすらと光が差し込んできて、このまま晴れるかと思いきやまた降り出して・・・。昨日からいつになく「ふかきみどりに揺れやまぬ肌のひかり」に敏感になっていたような気がします。その光が日本特有だと言われれば、そんな気もしてきました。