きっとこれは夢に違いない・・・。
現実にはありえない奇跡がそこにはあって、その奇跡の光景を当たり前のように目にしている自分がそこにいる・・・。
でも、どこかでわかっているのです。これは夢に違いない・・・と。
夢に違いないと思いながら目が覚めて、気が付いたら涙を流していたことに驚いている自分がいました。
涙の理由なんて考えもしませんでした。
ただ、淡々と日常をこなすべくカーテンを開けると、そこにはなんとも神秘的な瑠璃空が広がっていて「この空の向こうに夢で出逢ったあの人がいるんだ・・・」とそう思ったのです。
その人の心が、美しい瑠璃空と同じように晴れていたならそれでいい・・・。
今、心からそう思えます。