真意を汲み取ろうとせず、言葉の羅列だけで勝手に解釈してしまう読解力(リーディングスキル)のなさがより人を傷つけてしまう。https://t.co/EAh5VGdM08 — 朝倉冴希@短歌 (@dassan3 […]
「2020年5月」の記事一覧
【今日の短歌】人の子の恋をもとむる唇に毒ある蜜をわれぬらむ願い (与謝野晶子)
人の子の恋をもとむる唇に毒ある蜜をわれぬらむ願い 与謝野晶子 恋に焦がれる若者の唇に毒ある蜜を塗ってやりたい 冴希語訳 : 恋したいなんて言えちゃうクチビルに塗りたくなった蜜のポイズン & […]
【今日の短歌】やはらかき生身の四肢を湯に浸しボタンひとつで追ひ焚きもする (寺尾登志子)
私が子供のころ、家のお風呂はお湯を張ることも追い炊きも自動ではありませんでした。そして、お風呂掃除は子供たちの仕事。うちは三姉妹なんたけど、浴槽担当、洗い場担当、お湯の見張り番というように割り当てられていま […]
【今日の短歌】むこう側の世界に何か降れるごとひえびえと自動販売機の硬貨は (小高賢)
ポカリが飲みたくて、久しぶりに自動販売機で飲み物を買いました。構造上なんの不思議もないのけど、あのコインが落ちる音って「むこう側に落ちて行った」感がありますね。 なんだろう、あのコトン、コトン […]
【今日の短歌】目と鼻の奥の力を抜けというヨガの最後の死体のポーズ (久山倫代)
少しだけヨガを習ったことがあるのですが、個人的にどのポーズより一番役に立っているのがこの死体のポーズ。寝る前に必ずやるんです。専門用語では「シャバーサナ」といいます。 全身のありとあらゆるところの力を抜くの […]
ネットを見ていて思うこと
攻撃するつもりはなくても、たとえ正論だとしても、束になれば誹謗中傷同様の精神的ダメージを与えてしまう可能性がある。・・・という自覚は持たないといけないね。 — 朝倉冴希@短歌 (@dassan […]
【今日の短歌】大いなる空振りありてこれならばまだ好いていよう五月の男 (梅内美華子)
「これならばまだ好いていよう」って思える要素っていっぱいあるけど、その人にしかないフェチな部分に触れるかどうかというのもありますよね。言葉でいえば「キュン」とくるツボ。そういうツボがあることによって何度でも […]