攻撃するつもりはなくても、たとえ正論だとしても、束になれば誹謗中傷同様の精神的ダメージを与えてしまう可能性がある。・・・という自覚は持たないといけないね。 — 朝倉冴希@短歌 (@dassan […]
「2020年」の記事一覧(12 / 21ページ目)
【今日の短歌】大いなる空振りありてこれならばまだ好いていよう五月の男 (梅内美華子)
「これならばまだ好いていよう」って思える要素っていっぱいあるけど、その人にしかないフェチな部分に触れるかどうかというのもありますよね。言葉でいえば「キュン」とくるツボ。そういうツボがあることによって何度でも […]
【今日の短歌】しばらくは 離れて暮らす コとロとナ つぎ逢ふ時は 君という字に (タナカサダユキ)
タナカサダユキ氏のfacebookより イラストレーターのタナカサダユキ氏がfacebookに投稿し、多くのメディアで紹介されるなどたちまち話題になった短歌です。「コ」「ロ」「ナ」を組み合わせると「君」とい […]
葦原はどこへ消えたか
ここは葦原だったんだけど、笹に侵食されていつのまにやら笹原となってしまった場所。葦の葉がさざ波のように揺れるのが好きだったけど、かつてのそんな光景は見られなくなりました。残念だなぁと、そんな想いを込めて↑の […]
【今日の短歌】看護師の手の甲のメモ三桁の数字見ながら血を採られおり (馬淵のり子)
そういえばいつからだろう、注射があまり怖くなくなったのは・・・。血液検査に点滴。何かというとすぐ注射を打たれていた子供だったので、割と早い段階から注射慣れしていました。採血の時は、血が抜かれるのをじ~っと見 […]
【今日の短歌】お笑いの画面を消しておもむろに笑わぬ前の顔に戻しぬ (石田比呂志)
仕事以外は、ほとんどステイホームの日々が続いています。家にいながらでもなるべく楽しみを見つけていこうと、あれこれ思考を凝らしては乗り切ろうとしています。とはいえ、なんとか気持ちを奮い立たせてみるものの、それ […]
千葉聡さんの「短歌時評155回 歌人を続ける、歌人をやめる」の記事を読んで
千葉聡さんの「短歌時評155回 歌人を続ける、歌人をやめる」の記事を読んだ感想です。 歌壇にいることが苦しいなら、そういう居心地の悪さからそっと立ち去れるのもアリなんじゃないかと思う。でもだか […]
【今日の短歌】たほたほと移される春の小麦粉の粉にはなれぬあたりが飛べり (田中濯)
コナモンの日ということで選んだ短歌。 小麦粉をボールに移したりとかすると、どうしても空気中に煙のような粉がほわっと漂いますよね。あたりに舞った粉は、多数派の粉と混じり合うこともなくどこかへと飛 […]