今朝は雷雨でした。この地方、今週はなんだか雷が多いです。夜ともなればそれこそフラッシュのように稲光が空を照らし、ピカッと光るその瞬間は畏しくあり、時にハッとするほど神秘的で美しくもあります。 […]
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【万葉集】石麻呂よ、鰻でも捕って食べたらどうだい
「土用の丑の日」ということで、万葉集からこんな和歌。 石麻呂(いしまろ)に我れ物申す夏痩せによしといふものぞ鰻(むなぎ)捕りめせ 大伴家持 石麻呂に言いたいことがあるんだかね。 夏痩せには鰻が […]
【今日の短歌】なにか思ふなにかは嘆く世の中はただあさがほの花の上のつゆ (詠み人知らず)
なにか思ふなにかは嘆く世の中はただあさがほの花の上のつゆ 詠み人知らず 何をそんなに嘆いておられるのか 世の中なんて朝顔の上の露ほどあっけなく儚いものなのに 藤原清輔の「袋草紙」に釈教歌 (清 […]
【万葉集】「蛍」を詠んだ唯一の長歌
ウチからは蛍がちらほら見えるので、この時期はバルコニーに出てのささやかな蛍見物が日課になっています。蛍を見かけるとすごく嬉しいんですよね。 そんなわけで、今回の万葉集特集は、「蛍」です。 &n […]
【万葉集】新海誠監督作品「言の葉の庭」「君の名は。」に登場する和歌たち
夜が更けたころから、外で雷がゴロゴロ。何を書こうかなぁと思ったのですが、雷をヒントにこんな和歌たちのご紹介です。・・・というわけで、万葉集特集です。 鳴神の少し響みてさし曇り雨も降らぬか 君を […]