画像としては薄曇りが一番美しく、雨にしっとりと濡れるのが似合うのが紫陽花だと思っています。晴天に咲く紫陽花もまた良し。色のコントラストが映えて心奪われます。いよいよ紫陽花の季節が到来しましたね。   […]
「梅雨」タグの記事一覧
【今日の短歌】梅の実は緑の中に色わきて紅にほふさみだれのころ (松平定信)
梅の実は緑の中に色わきて紅にほふさみだれのころ 松平定信 梅の実は緑の葉の中に紛れるようにしてあり、それがだんだんと紅に色づいて香り立つのは五月雨のころである 今日は七十二候の第27候「梅子黄 […]
【今日の短歌】コピー機を腑分けしてゐる一枚の詰まりし紙を探しあぐねて (門脇篤史)
ここ東海地方でも梅雨入り坊やがお通りなさったようで、いよいよ湿気との戦いがはじまります。“髪”が湿気でうねったり広がったりというのもありますが、“紙”もまた湿気を含んで紙詰まりしやすくなりますね。 &nbs […]
【今日の短歌】あぢさゐの花の花間(はなま)にやはらかく雨ふりしづむ 夕雨夜雨 (高野公彦)
今年は梅雨入りが早かったので、さぞかし雨続きの日が続くかと思いきや・・・。この地方は、雨が降ったとしてもすぐに止んでしまったり、夜更けに降ることが多いです。雨が降らなかったら降らないで、少しぐらいは雨が降っ […]
【今日の短歌】梅雨に入りしその日駄洒落 ハピバスデイ梅雨(ツーユー)と言ふ 窓に向かいて (菊池孝彦)
「明日から梅雨入りになりそうだね」と言われて、「えっ⁈もう⁈まだでしょ」と返したのは昨日のこと。これから雨の日が続くとはいえ、さすがに早すぎじゃない⁈半信半疑だったけど、ここ東海地方でも梅雨入り坊やがおでま […]
【今日の短歌】耳ふかく気圧は変わりトンネルを抜ければ夏の空だけがある (後藤由紀恵)
やっと・・・やっと、ここ東海地方でも梅雨が明けたようです。ここへきて、ようやく空が夏らしくなってきました。蝉の声はよく聴くようになっても、イマイチ夏っぽさを感じられなかったからねぇ。ここからですね。 &nb […]
【今日の短歌】思いきり愛されたくて駆けてゆく六月、サンダル、あじさいの花 (俵万智)
毎年どこかしら紫陽花を見にいっていたのですが、今年はまだどこにも行けていません。そうこうしているうちに、もうそろそろシーズンが終わってしまいますね。 ただ、通勤でいつも通る道にたくさん植えられ […]