仕事帰りに先輩と駐車場までの道を歩いていたとき、「金木犀がいい香りですね」と言ったら「うん、トイレの芳香剤の香りだけどね!」とあっけらかんと返されて、ズッコケそうになったことがある朝倉冴希です。もう何年も前 […]
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【今日の短歌】おっさんずラブのパラレルワールドのすきまに落ちて泣く恋心 (枡野浩一)
「牧っ!!牧っ!!牧~っ!!」「なんですかもう~」みたいな、ほのぼの春牧コンビがもう少し見たかったかなぁとか。 全く別物の新シリーズをやるのはいいとしても、一回ぐらいスペシャルドラマかなんかで […]
【今日の短歌】パンケーキショップの甘い蜂蜜の香りがしたら右に曲がって (鈴木晴香)
今日はパンケーキの日なので、生クリームや果物がのったふわふわのパンケーキの画像をいつも以上に目にします。いいなぁ、パンケーキ。見ているだけでほっこり幸せな気分になります。パンケーキショップ、甘い蜂蜜・・・掲 […]
【今日の短歌】虹色の能力と音に満ちているやがてすべてが叶えられてく (加藤知恵)
虹色の能力と音に満ちているやがてすべてが叶えられてく (加藤知恵) にじいろののうりょくとおとにみちているやがてすべてがかなえられてく ・・・というわけで掲出歌は、雑誌「婦人公論 2012.3 […]
【今日の短歌】蜂蜜のうごきの鈍ささへ冬のよろこびとして眺めてをりぬ (笹井宏之)
趣味の一環として、父がほんの少しの間だけ養蜂をやっていた時期がありました。採取していたのは、「百花蜜」と呼ばれる日本蜜蜂の蜜。とても希少なのですが、そのころは、その希少な蜂蜜をとろ~りたっぷりパンにつけるの […]
【今日の短歌】手羽先にやはり両手があることを骨にしながら濡れていく指 (山階基)
掲出歌を知ったのは、手羽先を食べた数日後でした。そこまで意識して食べていなかったなぁと思って印象に残った一首。 人間に両手があるのと同じように、鳥にも翼が左右にある・・・。当たり前といえば当た […]
【今日の短歌】問十二 夜空の青を微分せよ 街の明りは無視してもよい(川北天華)
数学が苦手な私は、微分積分などというものさっぱり理解できずにちんぷんかんぷん。概念として、必ずしも一定ではない数値の変化を極限まで正確に割り出そうとする数式だということをなんとなく把握している程度。 &nb […]
短歌連作サークル『あみもの』に参加させていただきます。
あみもの第24号、先ほど原稿を送らせていただきました。初参加です✨ — 朝倉冴希@短歌 (@dassan34) December 18, 2019 短歌連作サークル『あみもの』に参加させていた […]
【今日の短歌】地下鉄の前方後方指す指に白き流星をともす駅員 (梅内未華子)
完全防寒でバルコニーに出て粘った結果、なんとか見ることができたふたご座流星群。 絵に描いたように綺麗に流れていく映像は何度も見たことあるけど、実際に目にしたことがある流星は「流れる」というより […]
漢字だけの短歌
漢字の日ということで、「漢字だけの短歌」を集めてみました。 血統書附紀州犬牡進呈葵荘十二階四夷安代 (塚本邦雄)『風雅黙示録』 秋田県雄勝郡羽後町西馬音内老若男女一会盂蘭盆 (今野寿美)『 […]