掲出歌を知ったのは、手羽先を食べた数日後でした。そこまで意識して食べていなかったなぁと思って印象に残った一首。

 

人間に両手があるのと同じように、鳥にも翼が左右にある・・・。当たり前といえば当たり前なんだけど、食材として売られている状態からはなかなか気づかないことなのかもしれません。そういうところに神経が向くところが詩人たる所以なのでしょうね。

 

こういう感性の鋭さに触れる度、私ってあまりにもボーッと生き過ぎているのかもしれないと反省する日々です。

 

 

・・・そうそう。栄養士免許を取得するために通っていた学校の授業で、鶏を解剖したんだっけ。このblogを書いている今、そのことを思い出しました。

 

もちろん内臓はそのままにしろ、いわゆるスーパーとかで売っている丸鶏の状態からだったので、解剖というよりは調理しているみたいな感覚だったかな。そのときに、左右の手羽の違いも記録につけたはずなんだよね。なんて書いたのかあんまり覚えていないけど。(;^ω^)