水の音や、時計の秒針など 100種類以上の音を入れました。 特定の環境下では、 よく聴こえる/あまり聴こえない音や 右と左とで、別々に流れる歌詞など 本当に、たくさん さまざまな趣向を凝らしましたので ぜひ、お楽しみくだ […]
「歌人」タグの記事一覧(22 / 27ページ目)
【今日の短歌】なくなれば美しくなる でもぼくは電線越しの空が好きです (寺井奈緒美)
出勤時間が早く、今の季節はちょうど駐車場から職場へ向かって歩いているとき、朝焼けの空がグラデーションがかってとても綺麗です。時にはさっと写メでも撮りたいなとも思うのですが、屋根と電線をなるべく避けて・・・なんてやっている […]
【今日の短歌】アラビアに雪降らぬゆえただ一語 ثلج と呼ばれる雪も氷も (千種創一)
ひらがなや漢字とは全く形状の異なるアラビア文字の「ثلج」にまず目がいきます。「サンジュ」と読むそうです。なんて神秘的で美しいのだろうと一目惚れしたのは、どことなく雪の結晶を思わせる形状の「ثلج」だからで […]
【今日の短歌】焦点の合わぬレンズの輝きのようなあなたに会いにゆきます (野口あや子)
焦点が合わないということを解釈したとき、輪郭がはっきりしない=夢みたいで実感が湧かないということなのかなと。輝きというのは写真や映像でいうエフェクトがかかっている状態であり憧れ。つまり夢見心地の舞い上がった […]
【今日の短歌】ショートケーキを箸もて食し生誕というささやかなエラーを祝う (内山晶太)
女子だけが集められた日 パラシュート部隊のように膝を抱えて 飯田有子 ああそうか・・・生命が誕生することって本当に奇跡なんだなとはじめて思ったのは「女子だけが集められた日」でした。・・・私のときもそういう授 […]
作品によって、相性の良し悪しってあるよね。
端的に言って、私の感覚と相性がいいのは弛みを感じさせない作品だということがわかった。これ音楽の好みに共通している。 — 朝倉冴希@短歌 (@dassan34) October 29, 2019 […]
角川短歌賞に思うこと
仕事帰りに購入した「角川短歌11号」はこれからじっくり読みますが、「角川短歌賞」は箸にも棒にもかかりませんでした。残念ですが、結果は結果として受け止めるしかありませんね。 私にとって、短歌を詠 […]
【今日の短歌】こゆびより小さきボタン長く押し、きみはこうして時間をつくる (野口あや子)
SNS用に写真撮ったりとか、会話の流れで検索をしたりだとかそういうことはあっても、目の前にいるのにスマホからまったく目を離さない人と食事したりした経験ってあんまりないというかほとんどないんだけど、実際にそう […]
【今日の短歌】平泳ぎのようにすべてがゆっくりと流れゆくのみ秋の浮力に (小島なお)
例年に比べて気候が高くて、ようやく秋めいてきたなぁと感じ始めた頃にはもう10月ですよ。増税が始まったねぇ。(;・∀・) この時期から年末に向かって一気に畳みかける感じって、何かに押されるように […]