浜名湖方面にはよく行くので、天浜線こと天竜浜名湖鉄道にはなじみがあります。みかん型トイレ、牛型トイレ・・・掲出歌に出会ったとき「そうそう!! あるのよ~」と嬉しくなったんですよね。 *** & […]
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【今日の短歌】わたくしはけふも会社へまゐります一匹たりとも猫は踏まずに (本田真弓)
唯一ピアノで弾ける曲が「猫踏んじゃった」の朝倉冴希です。今回は「猫の日」にちなんで、猫に関連したこの一首です。 猫は踏まずに・・・って、現実的に猫を踏むことなくというよりも滞りなくという意味合 […]
【今日の短歌】私は日本狼アレルギーかもしれないがもう分からない(田中有芽子)
こういうことを言ったところで、「はっ?何を言っているの?」「どうだっていいよ」と怪訝な顔をされてしまうかもしれません。日本狼はいないから確かめようがない・・・そもそも日本狼アレルギーだろうがなんだろうが、そ […]
【今日の短歌】漢数字の一を茹でるとひらがなのしになる人の初めから終わり (九螺ささら)
俵万智さんのコラム( 新潮社 波 2019年9月号 掲載 )で紹介されていた九螺ささらさんの短歌。 ネットサーフィンしていて偶然見つけました。 歌人・俵万智が“いくらでも読んでいられる”と思った「九螺さ […]
【今日の短歌】仕事にてひとつに束ねゆく髪のそれぞれ深き毛根をもつ (小島ゆかり)
いきなりトップギアにはいけないから、その人なりのルーティーンで徐々に戦闘モードにシフトしていく・・・。キリッと髪を束ねるって、仕事スイッチに切り替える儀式のひとつでもありますよね。臨戦態勢に入ってシャキッと […]
【今日の短歌】すきな原曲のカバーがいいときのしっぽがあればふりたい気持ち (岡野大嗣)
声質や抑揚のつけ方、曲のアレンジの仕方などによって、同じ曲でも全く別の曲のようにもなるのがカバー曲。すきな原曲のカバーがいいときって、好きな曲を大切に歌い継いでくれてありがとうという気持ちになりますね。 & […]
【今日の短歌】なげやりに暮らしているとおさいふの一円玉が増えてくるのよ (本多真弓)
なるべく小銭がたまらないように計算しながら会計を済ませる派ですが、それでも現金で支払っているうちはすぐにたまってしまいがちな小銭。早くその場を済ませようと、お札ばかり出していたら小銭はますますたまる一方。 […]
【今日の短歌】アンコールし続けている手の平がかゆくてかゆくて出てこい早く (相原かろ)
手を叩きながら再登場を待ちわびている時間というのは、思いのほか長く感じるものですよね。その間、ずっと手を叩いているとしだいに手がかゆくなってくるというのはあるあるです。 アーティストへの思い入 […]
【今日の短歌】パトラッシュが百匹ゐたら百匹につかれたよつていひたい気分 (本多真弓)
なんか今・・・すごくそんな気分。 祭日でスタッフの人数が少ないから忙しいのはわかっていたんだけど、もー朝から息つく間もないくらい忙しくてバタバタ。そのうえ、予期せぬハプニングに見舞われるという […]
【今日の短歌】夜の耳しんと立てれば流れ込む遠い呼び声樹下のささやき (松村由利子)
今の家に越してきてすぐの頃、夜のシーンとした中にいるとどこからか音がしていて、私はそれが何の音かわかりませんでした。なんていうかジー---という甲高い音。何の音だろう、何の音だろうとずっと思っていたんです。 […]