仕事帰りに購入した「角川短歌11号」はこれからじっくり読みますが、「角川短歌賞」は箸にも棒にもかかりませんでした。残念ですが、結果は結果として受け止めるしかありませんね。 私にとって、短歌を詠 […]
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【今日の短歌】こゆびより小さきボタン長く押し、きみはこうして時間をつくる (野口あや子)
SNS用に写真撮ったりとか、会話の流れで検索をしたりだとかそういうことはあっても、目の前にいるのにスマホからまったく目を離さない人と食事したりした経験ってあんまりないというかほとんどないんだけど、実際にそう […]
【今日の短歌】平泳ぎのようにすべてがゆっくりと流れゆくのみ秋の浮力に (小島なお)
例年に比べて気候が高くて、ようやく秋めいてきたなぁと感じ始めた頃にはもう10月ですよ。増税が始まったねぇ。(;・∀・) この時期から年末に向かって一気に畳みかける感じって、何かに押されるように […]
【今日の短歌】止まったら強制的に電源を切って再び入れれば直る (相原かろ)
パソコンを無理やり強制終了した結果、電源を入れてもモニターが真っ暗なまま立ち上がらなくなってしまった苦い経験をもつ朝倉冴希です。 そのときはカスタマーセンターに問い合わせしてもダメだったので、 […]
【今日の短歌】脳みそがあってよかった電源がなくても好きな曲を鳴らせる (岡野大嗣)
しんどかったり落ち込んだり・・・どうにかして気分をあげたいそんなときetc・・・、ひっそりと脳内音楽をフル活用している身としては、わかりみがすぎてめちゃくちゃ好きな一首。 脳内音楽を流すたびに […]
【今日の短歌】風景に横縞あはく引かれゐるごときすずしさ 秋がもう来る (栗木京子)
ピーカンだと日中はまだまだ暑いのに、日が暮れれば半袖だと少し肌寒いぐらい・・・。太陽が顔を出しているときと、出していないときの気温差がエグいなと感じる今日この頃。着る服にも迷いますね。 心地い […]
【今日の短歌】封筒に書類を詰めてかなしみを詰めないやうに封をなしたり (佐藤りえ)
そうそう。運気を下げるようなことはなるべくしたくないって気になるのよね。受かりますようにとか、審査に通りますように・・・etc。未来への「願い」が込められている書類は特に。 神聖な気持ちで封をしたいというの […]
【今日の短歌】秋茄子を両手に乗せて光らせてどうして死ぬんだろう僕たちは (堂園昌彦)
異常気象のせいか、ピーマン、ゴーヤ、ミニトマトといった夏野菜の出来があまり良くなかった我が家の畑。そんな中で割とよく育ってくれたのが六角豆(ササゲ)と茄子でした。 六角豆(ササゲ)はもう終わり […]
【今日の短歌】おっさんずラブの夫婦やカップルのようにまっすぐ生きずごめんね (枡野浩一)
とある営業所の部長が、10年間ずっと恋をしていた部下に思い切って告白をしました。 誠意を見せるため妻と離婚までした部長でしたが、あえなく振られちゃいました。ところが、こともあろうに部下はルーム […]